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zoom RSS ブログ標題「本物の詩人になりたい」について

<<   作成日時 : 2014/03/30 10:48   >>

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ことし2月、僕は思想の科学研究会への入会が承認されました。
入会にあたっての弁で、本ブログの標題「本物の詩人になりたい」を説明致しました。
思想の科学」は老舗でありますが、1996年の休刊により一般に流通しておりません。
皆さんにも読んで戴ける場を作りたく、ここに転載致します。


入会の弁                            
                                     橘 正博

 僕がノートの表紙に「本物の詩人になりたい」と書いて、1日10編の詩を書く事を自らに課していた
のは、ほぼ30年前の事です。若気の至りで課した1日10編というノルマは、当時でもかなり無理があ
りました。3行しか無いものを一編と数えたり、5編しか書けないままに眠ってしまったり、酔っぱらっ
て判読不能なものを書いたりで、結局のところ中途半端であった事は否めません。それでも、一年位は書
き続けて、ノートは4冊になりました。
 そして現在、僕はブログの表題を「本物の詩人になりたい」としています。気恥ずかしい痛々しさがあ
るのは承知の事です。しかし、生命の有限性を考える時、恥ずかしがってる場合ではない切迫した物を感
じています。
「本物の詩人になりたい」と書くと、まるで「詩人」と言う主体が、あたかも存在するかの様に錯覚しそ
うですが、僕自身はそう考えていません。「詩人」とは思考の状態を指す言葉で、常にそれは変化の流れ
に曝され続けていると考えています。だから、あるひとが「詩人」であるためには、「誰かに認められる」
とか「自らを詩人と宣言する」とは、まったく別の次元で考える必要があるとかんがえています。 
 ひとの心を打つ「優れた詩」を書く為には、何が必要でしょうか。「考えて、考えて、考え抜く事」が、
僕はその答と考えています。眠れない夜を、あるいは一人街を歩きながら、苦悶しながら、不甲斐なさに
悩みながらも、考え抜く事・・・そこにしか活路は無いのではないか。それが僕の実感です。
 「考えて、考えて、考え抜く事」それは、30年前の僕があのノートから導きだした一つの経験則です。
当時、来る日も来る日も、自らのノルマにおわれていた僕は、日常的に「詩」の事を考えていました。
(いろんな事が疎かになるデメリットがあるのですが・・・)そうやっていると、自然に頭の状態が、
「詩」を考える事に順応して行くのです。そこから不意に「詩」が降りてくる事があるのです。
 ところで、僕は詩を考える時は、日常と切り離せる一人の時間を作る様に心がけています。そうでないと、
いろんな所に差し障りがでてきます。運転中や、仕事の最中は、あるいは誰かとの対話してるときはなるべく
「詩」の事は意識から追い出す様にしています。というのは、詩を考える時、ある種の変性意識状態になる事
がよくあり、片手間で何かをやるというのは、相当に難しい様に思います。
 ここで「本物の詩人になりたい」の真意を吐露するなら、日々の生活の中での「詩との遮断」を乗り越え
時間を工面し「考えて、考えて、考え抜く事」を、僕のライフワークにしたいという事です。そして、それを
あえて宣言する事で、「詩人」という思考の状態を、僕の中にしっかり定着させたいと言う願いがあります。
そう思い至る様になった今、30年前の事も無意味ではなかったなと思ってます。ただ1日10編というノル
マは、バカげていますね。10編の中途半端を作るより、1編の大作の方が価値があるのですから・・・。
 今回、思想の科学研究会への入会が承認されて、率直に嬉しく思う気持ちと、引き締まる想いがあります。
そして、なにより僕と詩の関係を見つめ直すための良い機会にもなったと思ってます。卑下する訳ではなく
何も知らない人間です。ご迷惑おかけする事多々あるかと思いますが、精進して参りますので、よろしくお願
い致します。

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